アメリカ富裕層研究の第一人者で、マーケティング分野の大学教授でもあるトマス・J・スタンリー氏。彼が96年に上梓した著書『The Millionaire Next Door(邦題「隣の億万長者」)』は、全米で2百万部を売り上げるヒット作となりました。その著書の中で、彼は「期待資産額」という指標を提言しています。これは、個々人が、しっかりとこれまでに蓄財に成功してきたかを計るものです。
期待資産額=年齢×年収/10(遺産相続分は除く)
例えば、あなたが30歳で年収400万円であれば、12百万円を貯蓄していれば、蓄財優等生という訳です。逆にその半分も蓄財出来ていなければ劣等生。結構厳しい指標ですね!億万長者への道程は遠い!
ちなみに優等生の特徴は?
1)倹約家であること。
2)資産に関する目標・計画を持っていること。
3)家計を把握していること。
4)家計を考える時間が持てること。
確かに上記4番は大切かも。積極的に取り入れてみたいですね。
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