新年を迎えて最初の勉強会は、『これからどうなる日本経済!!悲観バイアスに囚われない景気論』と題して、久留米大学商学部教授の塚崎公義氏にご登壇頂きます。
平成の御代もあとわずか。バブル景気とともに迎えた元年でしたが、翌年の崩壊を機に、20年に及ぶ超低迷期が経済に暗い影を落とします。長過ぎた冬の時代は、以降の景気回復への根強い不信感を日本人の心に蔓延させ、慢性的な消費意欲停滞とデフレ化を促しました。
新しい時代への経済展望も、悲観的な見方が主流です。メディアの大半は、今後の少子高齢社会における人口減が、内需と国際競争力を低迷させると予測します。さらに人工知能の社会進出が、たくさんの人間の職を奪い、その結果、失業が増えるとも伝えています。
これら悲観的な将来予測に、奇抜な発想力で、敢然と異を唱える本が話題になっています。塚崎先生が著された『日本経済が黄金期に入ったこれだけの理由(河出書房新社刊)』です。
先生は、著書の中で「バブル崩壊後の長期低迷期の諸問題が少子高齢化による労働力不足で概ね解決し、人々が生き生きと働ける時代が来る」と説いています。さらに、多くの日本人が「悲観論のバイアス」に晒されていることへの危機感も表明されています。「景気は気から」。これは果たして真実なのか。起業家や経営者には、是非考えて頂きたいテーマです。
◎平成景気、長過ぎた冬は何が原因だったのか?
◎少子高齢化が今後の経済を活性化させる!
◎「景気は気から」。回復の好材料は観方次第!
以上3点の話題を中心に、お話をお聴きします。
お楽しみに!
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1.日時 :2月6日(水)1900〜2100
2.場所 :福岡市中央区大名2-9-35
トウセン天神ビル9F
コワーキングスペースヨカラボ会議室
3.参加費 :2,000円
※会場代および経費として。
4.定員 :18名程度
※先着順、スタッフ除く。
(ご注意)
会場への入場は開始20分前からとなりますので何卒ご了承願います。
お飲物は各種ソフトドリンクをご用意しております。
勉強会終了後は懇親会も予定しています。当日会場にてお尋ねください。
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