今回で、シェアリングエコノミー特集は終了です。第4弾は『モノ』のシェアについて調べてみました。日本でのシェアリングサービスの中で、最も普及しているのが『フリマアプリ』であることは、概要編でお伝えしました。『モノ』のシェアの代表格です。
そして、この数年メディアで取り上げられる頻度が高まってきているのが、『ファッションレンタル』の分野。以前から貸衣装ビジネスはありましたが、用途は冠婚葬祭用がメイン。現在は「日常で新しいファッションを気軽に試したい」「好みの可能性を拡げたい」「価値を実感したい」というニーズから、数千円の月定額制で利用出来るサービスが増えてきています。
借り方も、自分で選ぶ『選択型』と、事業者がお客の好みを分析してくれる『提案型』の2パターンが存在。汚しても大丈夫、クリーニング不要など、使い勝手は良さそうですが、20代女性へのアンケートでは、認知度は7割ながら利用意向は1割以下という結果も。さらなる啓蒙が必要ですね。
(参照元:FPジャーナル/日本FP協会刊/2019.1月号他)
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