このニュースレター(ブログ)。正直に申しますと、毎月締め切り寸前までヒーコラ言いつつ、やっとの思いで書いています(苦笑)。たかだか900字、原稿用紙2枚強を埋めるのに、おそらく、平均3時間は掛けています。厳密に言うと、構成・ライティング・推敲の順序を経て完成させるのですが、私の場合、ライティングの最中に立ち止まって推敲するので、さらに遅い。こんな調子で書いていたら、いずれ文章を書く行為そのものを嫌いになってしまうかも。そう感じて、ある日突然、プロにライティングを学ぶことを思い立ちました。
夏のある日、丁度よいタイミングで、天狼院書店が主催する、ライティング・ゼミ受講募集のフェイスブック広告に遭遇しました。天狼院書店は、編集者で人気ライターの三浦崇典さんが経営している、かなり風変わりな書店です。書籍販売の傍ら(というか、書籍販売のほうがサブかもしれませんが)、カフェやイベントスペースを併設しており、そこで、毎月様々なゼミを開催しています。なかでもライティング・ゼミは、現在までの4年間で約6,000人が受講したという実績を誇っており、不動の人気講座として定着しています。
ゼミのプログラムは、月2回×4カ月(計8回)で構成されています。会場(店舗)と通信のいずれも受講が可能で、その時々の都合で選択することが出来ます。受講者には、プログラム期間中、ウェブメディア『天狼院メディアグランプリ』への週一回投稿チャレンジ権が付与されており、編集部から認められた記事が、随時掲載されます。掲載後は、その記事への外部からの閲覧数がポイント化され、上位作品は編集部の手により、SNS等で拡散される仕組みとなっています。ゼミ終了後は、『メディアグランプリ』での得点等に応じて成績表や修了証が授与され、認定者には、公認ライターとして、お仕事依頼の可能性もあるのだとか。極めて実践的ですね。
三浦店主がこだわり抜いているお店のコンセプト、『天狼院は人生を変える書店』。この言葉にあやかり、しっかり挑戦してまいります。
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