災害が来る前に確認しておくべきこと

今月中旬、主に関東にて、甚大な被害をもたらした台風19号の犠牲者とその関係者の方々に、心よりのお悔やみとお見舞いを申し上げます。

消費者庁では『災害発生時にあわてないために！消費生活での留意事例』を紹介しています。まず、事前の備えとして、以下の3点をおすすめしています。

●保険契約の内容を（再度）確認しましょう。

適用内容や保管場所を確認するだけでも安心です。

●家屋の設備状況などを確かめましょう。

揺れや暴風の対策を事前に。最近では１５キロ以上の給湯設備の、ボルト等による固定などの措置が求められています。

●災害に強いガソリンスタンドを確かめましょう。

災害時は、自家用車を避難所とする可能性もあり、燃料の確保が求められますが、停電時はスタンドでの供給が困難になることも。

従って、国は自家発電の機能を備えた、スタンドの普及を急いでいます。最寄りの『住民拠点サービスステーション※』をご確認下さい。

（参照元: 消費者庁Webサイト「災害時の注意情報」より）

※現在、『住民拠点サービスステーション』は全国に3,496拠点存在します。最寄りのSSは、資源エネルギー庁のWebサイト「政策について（資源・燃料）」よりご確認頂けます。