ビジ×もん勉強会は、おかげさまで令和元年度も、全10回を滞りなく開催することが出来ました。参加総数は178名でした。
これもひとえに、お忙しいなかご参加頂いたお客様と、貴重なビジネス経験と知識を惜しげもなくご披露頂いたご登壇者各位のご厚情の賜物と、深く感謝しております。プログラムの表題とご登壇者の顔ぶれは、下記のとおりです。
●これからどうなる日本経済!!悲観バイアスに囚われない景気論/久留米大学商学部教授 塚崎公義氏
●社員をまもる・仲間をまもる。従業員満足度が経営を変える!/STUDIOSHIBUYA代表 澁谷有里氏
●支えて支えられる関係づくり。地域循環型ビジネスを考察する/IQプロジェクト後援会事務局長 濵田昭宏氏
●“ココロオドル”デザイン仕掛人、バリアフリーの新機軸に挑む/WEDGE+代表 松本治氏
●鎌田製作所はフェーズ2へ。共感シナジーを高めるお店作り/鎌田製作所オーナー経営者 鎌田崇裕氏
●こどもにインクルーシブな環境を。社会起業家ちえぷーの挑戦/一般社団法人mixjam代表理事 辻千恵氏
●ニューボーンフォトから学んだ、初対面で人を安心させる技術/(株)LAPフォトグラファー 原田紗千子氏
●香港での起業から見えるもの。経済とお金、そして人生のこと/渡辺大輔有限公司代表 渡辺大輔氏
●衰退業でもお客様が増え続ける、小さな会社のNo.1商品の作り方/(有)若菜クリーニング代表取締役 若菜真一氏
●オープンソースの概念がヒントに。こども服交換サービスの現場から/(株)BLUESTYLE代表取締役 外谷洋二郎氏
※所属先および肩書は開催当時のものです。
振り返ってみますと、昨年のご登壇者には、ソーシャルビジネスを深く意識されている起業家のみなさんが多かったような気がしています。
世の中的にも、いよいよSDGs(持続可能な開発目標)の掛け声が頻繁に聞かれるようになり、20世紀型の利益目標や構造に捕らわれないビジネスの成長を目指す傾向が伺えます。お金のみでは測れないシェアリングサービスの台頭は、豊かさの基準をも変えつつあります。ビジ×もん勉強会も、世の中のビジネスの新しい枠組みや取り組みについて、引き続きフォーカスしていきます。
今年も、起業家さんを積極的に応援する仕組みづくりに励んで参ります。何卒ご期待下さい。
コメントをお書きください