コロナショックが、世界の経済や株式相場に大打撃を及ぼしています。特にアメリカ金融市場の動揺は顕著で、長年相場の動向を眺めてきた人たちの口からも「こんな凄まじい相場は、リーマンショック時でも見たことがない」との声が上がっています。
さてそんな状況下で、定期的にお金を投資信託等に積立している人の中には、不安もあるでしょう。経済コラムリストの大江英樹さんが、「コロナ暴落で、積立投資中の人が一番やってはいけないこと」として、「ドル=コスト平均法のメリットの放棄」を挙げていました。ここでも何度か書きましたが、定期的に同一の円で、金融商品を購入する「ドル=コスト平均法」は、暴落時にこそ力を発揮します。
「個人の感情が入り込む余地がなく、高いときは少ししか買わず、安い時にはたくさん買うということが自動的にできる」この機能は、長期で安定的に資産構築を行うには、まさにうってつけです。
安心して継続して下さい。
(記事参照元:DIAMOND online 3/17掲載記事より)
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