毎月のお家賃や住宅ローンは、一般的に家計支出面において、かなりの割合を占めていますね。今回のコロナショック下で収入が激減した世帯のみなさんにとっては、非常に頭の痛い状況かとお察しします。
住宅ローンに関しては、まずは借入先の金融機関や住宅金融支援機構の窓口にご相談されることをお勧めします。救済策が打ち出されています。
例えば……
1.返済期間の延長:毎月の返済額を減額
2.一定の期間返済額を減額:期間内の返済額を減額
3.ボーナス返済の見直し:返済額や返済月の見直し
いずれも「免除」ではなく「猶予」ですので、総返済額が利息分だけ増えることは認識しておく必要があります。
滞納し続ければ、信用情報機関のブラックリストに延滞解消から5年程度掲載され、新たなローン契約や借り換えなど、その後の金策において不利が生じますので、それだけは避けるべきです。
《記事参照元:東洋経済ONLINE 5/21掲載記事より》
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