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三大疾病・七大疾病と生命保険

保険の広告などを見ていると、『三大疾病』『七大疾病』という名称が、よく目に飛び込んできます。既にそのような名称が付いた保険に加入されている方も多いのではないでしょうか。

 

●三大疾病について

対象は、『悪性新生物』『心疾患(急性心筋梗塞)』『脳血管疾患(脳梗塞)』。日本人死因のワースト3で、その割合は約50%。最も治療費が掛かる病気。

 

●七大疾病について

対象は、上記『三大疾病』に『糖尿病』『高血圧性疾患』『肝疾患』『腎疾患』。入院患者の約1/3がこの疾病に当てはまり、入院も長期化の傾向。

 

保険各社は日夜しのぎを削って、これらのリスクに対応した保険を開発・販売しています。まさに日進月歩。同じような名称でも、実は『保障内容・カバー範囲・給付頻度』等に明確な違いがあります。「どれも同じ」などと安心せず、ご加入の保険内容の再確認も必要でしょう。

 

《記事参照元:(一社)日本生活習慣病予防協会他より》