明けましておめでとうございます。本年も当ブログを宜しくお願い申し上げます。
新型コロナウイルスのパンデミックによる激動の一年が幕を閉じ、収束の兆しもいまだ見えぬまま、新しい年が始まりました。
世界中のほぼすべての人々が、(ビジネス・プライベートを問わず)なにかしら環境や生活面で大きな影響を受け、苦渋の辛抱や選択を余儀なくされたわけですが、今後もその状況はしばらく続きそうです。「方丈記」の有名な一節「ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」という言葉を、しみじみと噛みしめています。
昨年の私の目標は「楽しく挑む」でしたが、この状況下において、私もさまざまな選択を迫られました。その選択のすべてにおいて「楽しく挑む」ことが出来たかというと、そんなことはありません。2014年から続けてきたビジネス勉強会の開催をどうするか。さらに大きな課題として、そもそも、この仕事(対面販売を主としている生命保険募集人)をこのまま続けていけるのか。いずれも容易には選択出来ない、難しい課題でした。
結果として、勉強会は残念ながら無期限の休止を決めました(これは、会の共同主催者として私を支えてくれた親友の、突然過ぎた死も要因です)。そして、後者については、今後も生命保険募集人は続けるものの、所属先の会社を移籍することにしました。そのほうが、自分自身のスキルアップや、これからのソーシャル・ディスタンスを踏まえた、新しい営業スタイルの推進につながると考えたからです。どちらの選択も、今は適切且つ正しい選択だったと考えています。
さて、あまり明るくはない前置きが長くなり、失礼しました。
今年の私の目標は「感動実践」に決めました。
昨年は、コロナ禍におけるこのような状況下でも、至る所で人間の逞しさや英知に、心を動かされることが少なからずありました。人間は「感動」や「感謝」の気持ちを忘れず、それを持ち続けることで、ずっと強くなれる生き物であることを思い知らされました。
私自身、去年は気持ちが沈みがちになることが多かったのですが、転職以降は、さまざまなお客さまから応援やご支援の暖かいお言葉を頂戴し、それが励みとなり力となって、後半戦を乗り越えることが出来ました。まさに、お客さまのお気持ちに対する「感動・感謝」が原動力となりました。
そういうわけで、今年以降の私自身の仕事のテーマとして、「いかに感動的に、お客さまにお役立ち情報をお伝えするか」という点を真摯に考え、取り組んでいこうと考えました。お客さまに、小さくても有益な感動をお伝えすることで、一歩でも二歩でも、先に向かって足を踏み出してもらえるようなお手伝いがしたい。それが「感動実践」です。
難しい課題ではありますが、恩返しのつもりで取り組んでまいります。
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