来年から始まる国の子育て支援制度の一環として、『こども誰でも通園制度(仮称、以下「新制度」と略)』が試験導入されます。概要などを整理してみました。
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●新制度の概要
親の就労状況を問わず、0歳6カ月~2歳までのこどもを保育所などに預けられる制度。利用時間は月10時間。監督省庁はこども家庭庁。
●新制度のねらい
同年齢のこどもたちの交流を促進する一方、子育て期間に孤立しがちな親の悩みを緩和する。
●現行の「一時預かり事業」とのちがい
一時預かり事業は、家庭による保育が一時的に困難となった乳幼児に適用される。新制度は、こどもたちの交流促進と親に対する支援や相談機会の提供が主目的。
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全国での展開が見込まれており、まずは31自治体50施設からのスタートが決まっています。私の生活圏である福岡市内では、既にこの制度に先行して、今年8月から福岡市内3箇所での実施が行われています。
《参照元:NHK首都圏ナビ、こども家庭庁HPより》
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