2016年5月から毎月発行してきた当ニュースレターも、おかげさまで100号を達成することが出来ました。8年4カ月もの間、よくも休まずに続けられたものだと自身の根気を労ってあげたいところですが、そもそもお届けする先のお客さまが存在しなければ、続けられなかったことです。
まずは、私にニュースレターを発行する機会や目的を与えていただいたお客さまに、厚く感謝の念をお伝えしたいと思います。そして、これからもこのニュースレターを末永くご愛読いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
このレターをお届けする目的のひとつには、「人生100年時代」とも云われる長寿社会のなかで、いつまでもお客さまに生涯現役ライフを楽しんでいただきたい、そのためのヒントを少しでもご提供出来たらという思いがあります。また、毎月欠かさずお客さまのお手元にお届けすることで、なにかお困りごとが発生した際に、私の顔を思い出してもらえればという願いも込められています。
もちろん、レターの内容をご一読いただけることを想定して、毎回中身を吟味しつつ作成しているのですが、後者の目的だけで云えば、必ずしも開封していただく必要はないのです。只お手元に届く、追立の顔をちらりと思い出す。それだけで目的は果たされています。それもまた、お客さまへの大切なお役立ちと考えています。
前述したお客さまに対する目的が果たされているかどうかは、私自身の判断においては難しいところですが、一方で、ニュースレターをはじめてから、確実に私自身のなかで、良い傾向をもたらしてくれた側面もあったりします。
ニュースレターにおける毎回の話題探しは、お客さまに対するアンテナの感度をさらに拡げてくれました。私のお客さまは、どのような情報を必要としているのか。どのような切り口を喜んでいただけるのか。特定のお客さまを想定して話題を書き進めることもあります。読み手であるお客さまは、私にとっても身近な存在になっています。
出逢う本も増えました。ネタに選んだものが、結果的に使えないことも間々あります。そのため、ネタの候補は常に複数冊立てています。そしてなによりも、自分に対する約束を守れていること。取り組みを中途半端で終わらせない。その自信が、今の自分を支えています。
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