今回は、株式会社ラクパ代表取締役の園田正一郎氏にご登壇いただきました。株式会社ラクパは、福岡で創業して今年で18年目。ニュースレター作成やホームページ制作で、中小企業や士業の顧客作りをお手伝いされている会社です。取引先はプライム市場上場企業から個人事業主まで実に幅広く、これまでのニュースレターの制作数は延べ千通を超える実績があります。
2015年2月の勉強会にて初登壇いただいた園田さん。その時は、タウン誌の編集者であった園田さんが、なぜニュースレター作成支援で起業されたのか、その経緯を中心にお話いただきました。今回は、ビジネスにおいてニュースレターを活用する効果について、基本的考え方を中心にレクチャーしてもらいましたが、ほとんどの参加者がさかんにメモを取られていたので、何かしらお役立ちのヒントをお持ち帰りいただけたのではとないかと感じています。
私自身も、2016年5月からお客さまにニュースレターをお届けしていますが、作成をご指導いただいたのは園田さんでした。今回あらためて、園田さんからニュースレターの意義や活用方法をお聞きして、自身のレターの在り方を振り返ることが出来ました。
集客アイデアに注力する会社は多いのですが、せっかく取り込んだ顧客が、その後の維持活動不足のために、いつの間にか流失していたという話はよく聞かれます。「お客さまは、あなたのもと(サービス)を去る前にサヨナラを言ってはくれません。いつの間にか去っているのです」という園田さんのお話は印象に残りました。
ニュースレターは、顧客との距離感を冷やさぬためのアイテム。サービスが必要になったとき、ちゃんと顔を思い出してもらうための仕掛けとして、取り入れてみる価値は大いにあると思います。
(追記)
今回は私も自分なりのニュースレター効果を披露。園田さんのブログにてその時にお伝えした内容を掲載して頂きました。園田さんありがとうございます。
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