「ドラッグラグ」という言葉をご存じですか? 外国で研究開発された薬剤が、自国で使用承認されるまでの時間差を指す言葉ですが、日本では、このドラッグラグの状態にある有効性が高いとみられる薬剤(特に「抗悪性腫瘍剤」と呼ばれるがんの先進治療薬)が、増加傾向にあるとされています。...
保険を備えることの有効性について考えるとき、行動経済学の理論が役に立ちます。特に、以下の2つの理論(お金に対する価値観の一般的習性)については、とても参考になるポイントといえます。 ●不当な損は、少しであっても大きなストレス 『損失回避』という心理の働きです。...
先日、ちょっとショッキングなトピックを目にしました。 お家を住宅ローンで購入した方の大半が加入される団体信用生命保険(以下「団信」)。ローン返済中に契約者たる被保険者が亡くなったら、以降のローン残高がチャラになる、というアレです。保険料は負担にはなりますが、安心ですね。...
新型コロナ感染拡大の状況が落ち着いてきたことで、日常生活の活動範囲を、徐々に広げている方も多いでしょう。しかしながら、海外では再拡大傾向にある国も見られ、まだ予断を許しません。 お客様との面談の場でも、「コロナに罹患したら、自宅やホテル療養で入院保障は出るの?」という質問は、いまだに結構な確率で聞かれます。...
生命保険各社では、契約者以外からの保険金請求や内容照会にも対応すべく、いくつかの制度を設けています。代表的な制度は以下のとおりです。 ①指定代理請求制度 本来、保険金の請求は契約者のみの権利ですが、事前に登録することで、代理人も請求が可能。 ②家族登録制度...
前回に引き続き、『FIRE』を目指す人にとって、(医療)保険を備えることが、いかに有効であるかをお伝えします。 他の金融商品にはない保険の特性。...
ここ数年、特に若い方と面談をしていると、『FIRE』という言葉をよく耳にします。要は、貯蓄を最大化して揺るぎない資産を構築し、人生の早い段階(例えば50代あたり)で経済的独立と早期退職を達成するためのライフスタイルです。...
前回は、ジャストインケース社が販売する『わりかんがん保険』の概要についてお伝えしました。今回は、そのメリット・デメリットについて。 【メリットについて】 ・保険料が安い。給付事案がなければゼロ円。 発生しても上限あり(例えば40~54歳は990円が上限)。 ・保険料の使い道がクリア。ホームページで確認出来る。 【デメリットについて】...
最近、『わりかん保険(P2P保険)』というワードが、ネットニュースなどで時々取り上げられています。一体どのような保険商品なのでしょうか。...
大手保険会社の自動車保険には、「ドラレコ特約」なるものがあります。特約を付帯すると、保険会社から本格的な車体用ドライブレコーダーが貸与されます。...