2024年6月の勉強会は、クラウドブックス㈱代表取締役の鈴木収春さんにご登壇いただきます。編集者出身の鈴木さんが2009年に創業したクラウドブックス社は、ホビーメーカー大手のケンエレファント社とともに出版社・クラーケンを立ち上げ、『金色のガッシュ!!完全版/雷句誠著』の紙書籍化、那須川天心やQuizKnock、もちまるの書籍などを手掛け、数々の話題作品を世に発信し続けています。
起業前、大手出版社に客員編集者として所属していた当時の鈴木さんには、決裁権の無さとヒットが出た時の対価の少なさに疑問がありました。それならば自分の出版社を立ち上げてしまえ!と楽天的に起業に踏み切った鈴木さんですが、当時の出版事業モデルは、委託販売=返品可による不採算化にあえいでいました(平均返品率は4割)。
読書離れや出版不況が話題になっていた当時、「出版社なんて儲からないから絶対にやめたほうがいい」と言われ続けた鈴木さんでしたが、彼にはひとつ信じるところがありました。「返品率と原価と卸値をコントロールすれば、出版は適正利益が出る商売なはず」。試行錯誤を続け、ミニマル経営を続けてきたすえの事業拡大。その秘訣をお伝えいただきます。
勉強会ご参加のお申込みは、こちらからお願い申し上げます。
本会および懇親会ともにお席に限りがございます。満席の際は何卒ご了承願います。
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竹下 フミオ (火曜日, 04 6月 2024 17:43)
懇親会も枠があれば参加希望です。
追立直彦 (火曜日, 04 6月 2024 18:13)
懇親会までのご参加ありがとうございます。承りました。