5月の勉強会は、『“ココロオドル”デザイン仕掛人、バリアフリーの新機軸に挑む。』と題して、WEDGE+(ウェッジプラス)代表で、インテリアデザイナーの松本治氏にご登壇頂きます。
福岡博多の顔といっても過言ではない大型複合商業施設キャナルシティ博多。アメリカ人建築家のジョン・ジャーディ氏によるその圧倒的な空間デザインに魅せられ、車のセールスマンからデザイナーへのキャリアチェンジを決意した若者がいました。それから20年以上が経過し、松本治氏は、その人生の転機を促した建物の近隣にオフィスを構え、異色のインテリアデザイナーとして、東京・福岡を中心に活躍しています。
彼が提案する空間イメージ『HORIZON』は、「家全体を塗料のプールに漬け込んだ後、引き上げたらこんな部屋になるだろうと想定したデザイン」。斬新なビジュアルですが、このツートンのカラーリングが、居住者の隠れた趣向を刺激し、インテリアに自分らしさや自由度を醸し出すことを可能にするのだとか。住まいに機能性は必要ですが、それを重視するあまり、感性を育む楽しみや選択肢が狭められることを、彼は極端に嫌います。
現在、その視点は身障者にも向けられており、それがハンディキャップ用リノベーション『WHEEL』の発想に繋がりました。今回は、その取り組みと今後の展開にスポットを当てていきます。
◎ぼくが機能性よりもデザインを重視する理由。
◎身障者の住まいにも選択肢と自由度を!
◎感動から共感へ。デザインとは人との出逢い
以上3点を中心にお話をお聞きします。お楽しみに。
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1.日時 :5月8日(水)1900〜2100
2.場所 :福岡市中央区大名2-9-35
トウセン天神ビル9F
コワーキングスペースヨカラボ会議室
3.参加費 :2,000円
※会場代および経費として。
4.定員 :20名程度
※先着順、スタッフ除く。
(ご注意)
会場への入場は開始20分前からとなりますので何卒ご了承願います。お飲物は各種ソフトドリンクをご用意しております。勉強会終了後は懇親会も予定しています。当日会場にてお尋ねください。
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